時計部品分野で培ったノウハウは、現在さまざま産業からのニーズにも活かされ高い評価を頂いているミクロ札幌の精密加工技術。
製品の始めとなる小さな部品が出来上がるまでの工程をご紹介いたします。
小さな部品の製造ライン
オーダーに柔軟に対応できるよう、様々な材質・太さのものが常備されております。
機械のセッティングや調整を行います。
繊細な部品が多く、細かな設定技術が必要です。
材料を自動で充てんする装置です。
これにより少人数で多くの機械を稼働させること・夜間の無人稼動が可能になります。
小さな部品ですので、部品はオイルと一緒に流れてきます。
完成した部品はまず洗浄。
製造過程で付着したオイルや不純物を取り除きます。
金属を急速に加熱後に冷却することで強度を向上させる「焼入れ」を行うための装置です。
この工程の出来具合で、部品の耐久性が大きく左右されます。
金・ニッケル・無電解など様々なメッキ加工に対応いたします。
全数自動検品が可能な自動選別による検品機器。国内トップクラスの品質管理です。
仕上がりを最後は人の手と目で検品を行います。
最後に注文数に合わせてパッキングされ全国各地へ発送します。
腕時計や医療機器など、見えない部分に使用されている部品が多いです。
※の工程は、製造する部品によって行われない場合があります。